1月13日 平城宮跡にて

 どうもこんにちは、SCです。NASCARを中心としたモータースポーツ記事に時々鉄道を挟み込んだブログを書き続けてはや数年(何年経過したのかさっぱり分かりませんがw)Twitterのアカウントを作成してからはせっかくなのでそっちに時々写真を投稿したりもしているんですが、Xとなって以降、とりわけ最近のイーロン マスクを見ると正直あいつの金儲けにはあんまり加担したくないなと思えてくる一方で、デジカメを買ったために撮り鉄趣味は広がるばかり。
 とはいえほとんど中身の無い写真数枚で記事を連投して苦労したNASCAR記事が流れて行くのもなんだかなあ、というのがありますし、そもそも常連様の大多数がNASCAR記事を求めているのも明らか、鉄道を連投されても困るでしょう。そこでふと、Bloggerは同じGoogleアカウントで複数のブログを作れることを思い出したので、もういっそのこと独立させてしまったらどうだと思って勝手に『鉄道部』という何の捻りも無い支店を開設してみました、よろしければ思い出したころに覗いてみて相手してやってください(。∀゜)

 というわけで手始めに1月13日の撮り鉄活動から。この日は近鉄奈良線の大和西大寺駅から徒歩約20分にある平城宮跡で撮ることにしました。Google mapで確認しましょう。

 平城宮跡は名前の通り、かつてここに都が置かれた平城京時代に天皇の宮廷などが置かれていた場所です。歴史的に価値のある場所なんですが、その実像が分かっていなかったために鉄道の線路が施設され、後年の調査でここに大規模な建物群があったことが分かりました。歴史的価値が高いため世界遺産の構成要素となっていますが、世界遺産の中を鉄道が走って踏切がある、というか鉄道の走っている場所が結果的に世界遺産だった、という非常に珍しい場所です。
 世界遺産と言っても何にもない場所だったわけですが、平城遷都1300年祭に向かう形で朱雀門など主要な建物の再現事業が行われ、おかげで近鉄車内からは『走ってたら勝手に世界遺産の復元建築物が見れる』という稀有な場所に。そんな場所なので普通の線路脇ならあるはずの高いフェンス等も設置しにくく、結果的に絶好の近鉄撮影スポットとなっています。
 なお、大和西大寺から行く場合は駅の北側から行くか、南から出てすぐにアンダーパスをくぐって橿原線の線路をくぐるのがベター。私は山勘で歩いてたら橿原線の線路脇を延々と歩き、全く渡れる場所が無かったので結局この地図の左下のあたりまで遠ざかってしまいましたw


 こちらがその踏切。踏切の手前にもう1つ開閉門があって警備員さんがいますが、これは撮り鉄を警戒しているため、ではなく踏切の特殊な事情にあります。鉄道の踏切は現在では原則的に新設が認められていないんですが、調べたところこの踏切は遷都1300年祭に合わせて来場者の移動の利便性を確保する目的で特別に新設が認められたものとのこと。
 イベントに合わせた特例だったことから午前8時開門・午後5時閉門、という規則が設けられており、この大原則がイベント終了後も延々と続いているんだそうです。そのため早朝と夜はここを渡ることはできません。東に少し行くと自動車も渡れるもう少し大きい踏切があるのでそちらを利用することになります。で、撮影のお立ち台がこちら。


 砂になってる部分です。東から来た奈良線がゆるーーく曲線を描いており大きな障害物がありません。最初に警備員さんに砂の部分に足を入れても大丈夫か聞いたところ問題ないとのお返事でしたので、足を踏み入れました。ちなみにこの時同好の士は誰もおらず、途中1人来て少しだけ撮影しているぐらいでした。あと写真を撮らずにひたすらメモしてるおじさんがいましたね。とりあえず位置に付いたら

 いきなりあをによしが登場。最初はとりあえず18-150のレンズから入りましたが、この1枚で100-400を使った方が良いと悟りました。でも望遠側にすると建物と合わせた画は撮りにくくなるだろうし、どうせあをによしが行ってしまったので目玉はすぐ来ないだろうと踏んでまずは広角レンズで周囲を散策、一旦踏切を渡って北側へ。朱雀門と近鉄を一緒に撮ろうと試みます。



 すんごい背の高い植物の枯れたものが茂ってるんですが、ところどころ朱雀門が良く見えるように刈り取られて整備されています。この整備されて何もない場所は入って良い場所なのかよく分からず、入ってる人がいたからたぶん大丈夫なんだろうけど。


 北にあるのは第一次大極殿南門、2022年に復元されました。

 また踏切を渡って一旦南側・朱雀門もくぐってちゃんとここも1枚だけ撮影。朝から晴れてたのに現地に付いたら急に曇ったんですよね^^;

 朱雀門越しの近鉄も獲っておこうと2枚だけ。まだまだ先の話ですが、将来は近鉄の線路を移設させてこの状況を終わらせる計画です。個人的には、栄華を誇るものがあった、やがて廃れて場所さえ分からなくなった、そこに遥か後の時代の人類が未知を切り開いた、という一連の課程にもはや文化的価値があるし、所詮と言うと乱暴かもしれませんが建物は復元されたレプリカですから、近鉄が通っているこの状況全体を残すことにも意義があると思うんですけどねえ。

 ここはずっと立ってると他の人の邪魔になるか、観光客の写真に自分が無制限に映り続けることになります。と言ってもここは奈良の他の観光地から離れてポツンとしてるのであまり観光客はおらず、地元の親子連れが凧揚げをして遊ぶ姿がたくさんありました。電線が無いから良い凧あげスポットでもあるわけですね。

 将来消えるかもしれない姿を一応収めたらレンズを交換してここからがいわば本番、もう建物なんて知ったこっちゃねえ(失礼)。さっきの場所は依然メモ取りおじさんしかいないので撮影開始。基本は東からやってくる列車がターゲットですが、1~2歩動いて400mmを目いっぱい使ってやると西からやってくる列車もうまいこと構造物の隙間を抜いて撮影できてしまうので、人が少なければオイシイスポットです。

 というか個人的に西から来る奈良行きのこの感じはけっこう好きだぞ、ラッキー♪

 うーんと、これはもう少し引きつけて頭を振ったあたりで撮った方が良さそうだな・・・ちなみにこいつ、相互乗り入れしてる阪神の1000系だけど、急行・大阪難波行きで阪神区間を走らないという比較的数が少ない運用の列車でした。そういう運用があるとは知らなかったので、撮りながら「んん?急行運用?近鉄内だけ!?」と初っ端からテンション高めでした。

コメント

人気の投稿