1月13日 平城宮跡にて(3)
引き続き平城宮跡で撮影、ここから終点の奈良まではおよそ2駅ですが、終端駅の近くで撮影する利点として『見送った列車が数分後に確実に来てくれる』というのがあります。特急はまだしも、一般列車だとどの時間にどの車両が割り当てられているかはほぼ運任せなので、撮りたいものが確実に来てくれるという目安ができるのは非常に便利です。そしてちょうど前回の記事終わりの時間帯ぐらいでお目当てである8A系が奈良に向かっていったので、もうすぐ最重要任務が来ることが分かりました。
なお途中で撮り鉄さんが1名来られましたがすぐに引き上げており、現場は依然として私と、あとはこの話題の初回に出てきたメモ取りおじさんだけです。 京都線急行運用の9020系、こいつはLEDが更新されているので切れませんでした。基本的に世代の古い橙色のLEDは速度を遅くしないと切れやすくて、新しい白色LEDはかなりシャッター速度を上げても切れない印象です。なおだいぶカメラの扱いに慣れたのと、望遠で遠くから車両の判別が用意だったので来るものに合わせて速度を上げ下げするぐらいの技術はようやく身に付きました。
8Aキターー!!わりと良い感じに撮れました、お目当てはミスることが多いのでようやく上手く行って一安心。
やはり4連はこの撮り方だとイマイチ |
5800系 |
と、ここで現地入りから1時間半近くが経過したので、あをによしがまた京都から奈良へ帰ってきました。するとメモ取りおじさん、どうやらこれを目当てにしているらしく踏切の左側へ移動してスマホ撮影。ところがあろうことか踏切監視員さんの目の前という謎の位置に陣取ったので「そこに立たれたら見えない。」と苦言を呈され、少し移動したものの「まあそれでもじゅうぶん邪魔やけど。」とぼやかれていました。皆さん、ここで撮る際はくれぐれも監視員さんのお仕事の邪魔にならないようにしましょう。
で、結果さっきまでのピボット手抜きスタイルではおじさんの頭を撮ることになってしまったので立ち位置を急遽変更してみましたが、
あをによしがもう一度戻ってきたら帰ろうと思ったのに、次に万博ラッピングが現れたので滞在時間延長決定。なお遮蔽物の隙間を狙って望遠を伸ばしているので、ちょっとしたミスで棒が映ります、たぶん踏切関係の何か。
更新した顔も撮りたい目的の1つだったのに、なぜこんなにシャッターを早く切ってしまったのか、後から確認しても全く記憶が無くて謎でした。
大失敗(。∀゜) |
1233系更新車 |
更新した顔も撮りたい目的の1つだったのに、なぜこんなにシャッターを早く切ってしまったのか、後から確認しても全く記憶が無くて謎でした。
ここでそろそろあをによしタイムだろうと想像しますが、4連の特急を撮っても映えないのはなんとなく分かるので、思い切って朱雀門と並べる全然違う撮り方にしてみることに。小走りで最初に散策したあたりのポイントへ。
横からだとタイミングが一切分からないので高速連写機能にモノを言わせ、自分ではけっこう気に入りました。ちなみにけっこう混雑していますので特急券ほぼ売り切れでしょうか。
これを撮って撤収しました。なお5800系の復刻ラッピングだけはなぜか盛大に失敗してフォーカスが全く合っていない代物になってがっかりでした。たぶん2時間近く滞在して疲れてたなw
・撮り鉄、休憩しておやつを食べる
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600メートルなんてすぐやん |
実際に赴くと小さい川を渡ってすぐにオールージュみたいな急な上り坂があります。地形的にかなり上り下りがあり、みやけへ行くには上って下って上って、もう1回下り始めたところを左折してようやく着きますw
けっこう並ぶことが多いみたいですが私が行った時はちょうど待ち人数0人、数分で案内してもらえました。民芸とかもちょっと好きなので、たまたま案内された左側の一番奥の部屋にある古い家具とかがカッコ良かったですね、あと文楽人形っぽいものも置いてありました。パイ大福とコーヒーで一服して、ちょっとお菓子を買って大阪難波方面へ帰りました、ごちそうさまでした。お店を出たら数組待ちだったので非常に運が良かったようです。
なお、このお店を運営しているのは鶴橋にある『三宅製餡』という製餡所です。向かいには『三宅製粉』という製粉所もあってどうやらこちらが祖業の模様。そして製餡所に隣接して『南タクシー』というタクシー会社もあり、三宅製粉のサイトを見るとこちらもどうやら関連企業のようです。そもそも鴻池邸をここに移築してくる時点で既にすごいんだが三宅さんいったい何者なんだ( ゚Д゚)
鉄道の安全運行を支える鉄道マンの皆様に深く感謝いたします。でも営業運行中にあんなに火花散らして作業している様子は初めて見ました。
・おまけ1 生駒
富雄から乗った区間準急が3220系だったので、生駒で降りて後続の快速急行に乗り換え、追い越して鶴橋で撮影してやろうというスケベ心が働き、その待ち時間。全然知らなかったんですが本来は大阪難波~名古屋間を結ぶ特急・ひのとりが休日は4往復だけ、明るい時間帯に限るとこの1本だけ大阪難波~奈良という設定があり、ちょうど生駒に停車するタイミングに遭遇。隣には大阪メトロの400系もいたので強引に並べて撮影しました。レンズが望遠なのでキチキチです。
1026系 ならしかトレイン、アルプスの少女ではない |
保線の方が作業されていました、朝もいたような・・・ |
撥ねられる!いえいえ、 ひのとりは転線するので大丈夫 |
鉄道の安全運行を支える鉄道マンの皆様に深く感謝いたします。でも営業運行中にあんなに火花散らして作業している様子は初めて見ました。
3220系 |
富雄から生駒まで私を運んだ3220系、3編成しか存在しないちょっとレア車両。京都市営地下鉄への乗り入れを想定して作られており、9820系、5820系とは違って前面扉が中央ではなく左側にオフセットして配置されているので見分けが付けやすいです。しかし鶴橋に着いて急いでホームを移動して、とバタバタやってたので全然どう撮るか決まらない状態でしたね、チーン。
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